このごろはいろいろな辞書に電子版が用意されており、わざわざ紙辞書を携帯する必要性は減ってきました。
とはいえ、市販の数十種類の国語辞書に目を向けると、電子版のあるもののほうがまだまだ少数派。普段使いの辞書に電子版が無く、やむを得ず鞄に紙の辞書を入れっぱなしにしている人も多いことでしょう。しかし、重たいし、紙はしわになるし、鞄の容積を圧迫するし、あまりいいことはありません。
かくいう私も、推し辞書である『現代国語例解辞典』に電子版がなく、たいへん困っていました。電子版、出してくれないかなあ……。
Necessity is the mother of invention.
そうだ、自分で電子化しよう。
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